チリバーグは恋の味。

ずっとブログをやりたいと思っていたのですが、なかなか決心がつかず、
リエさんの誕生日をよい機会と、ブログをはじめることにしました。

タイトルの「よい塩梅」はお風呂のお湯加減の丁度よさ、料理の塩加減の
丁度よさなど、ゆるゆるなようで、実はこれが難しい中庸な感じでボクが好きな言葉をタイトルとしました。
食べ物や面白い場所や本、映画など、さまざまな「いい塩梅」を紹介していきたいと思います。


記念すべき第一回は、じゃーん。「チリバーグ」を作りました!
なぜチリバーグかというと...
横浜の関内に「グリルサクライ」という地元民なら知らないヒトはいない!という名店があり、
そこの名物が「チリバーグ」なのです。
ボクとリエさんの出会いに、この「グリルサクライ」が一役買っていて、リエさんの3○歳の
誕生日のお祝いに、この出会いのきっかけとなったお店の味を再現しようと思ったのです。

そこで会社の休みを取り、朝から仕込みをしました。
まずは玉ねぎのローストです。キツネ色になるまでみじん切りした玉ねぎをひたすら炒め、
完成したら荒熱をとり、冷蔵庫へ。
今度はチリソースです。


トマト、ワイン、お酢、唐辛子、にんにくなどをフライパンにぶっこんで、煮詰めること
30分。味見をしたら「辛っ」。けど自分で言うのもなんですが「美味!」。
気がつくと何度も味見をして「辛っ」「美味!」のカラウマ帝国の住人になっていました。
あんまり味見をしていると「わたしの分も取って置いてね」とリエさんの天の声が聞こえ
てきたのでこの辺でやめておきます。
これは期待が持てそうです。


ここまで、できたら近所のスーパーへ買出しに行きました。
ボクは自慢じゃないが、スーパー巡りが趣味で、まぁ主婦の方は普通だと思いますが、
少しでも安くて、よい品物を求めて、ご近所のスーパー巡礼の旅に出るのです。
「スーパーの女」という映画で、宮本信子さん演ずる主人公の井上花子も言っていましたが、
よいスーパーの品物はお客に訴えかけてくる!と思うのです。
飲み屋で使う数千円は安いと思うのに、スーパーの数十円が高いと思うのはなぜでしょうか?


ハンバーグ用の材料、江古田駅の美味しいフランスパン、シゃンパンなどを買い求めて
家に帰り、さっき冷やした玉ねぎローストを加え、ハンバーグを仕込んで再び冷蔵庫へ。

そうこうしているうちにお腹が空いたので、さっき作ったチリソース、買ってきたフランスパンと家にあったソーセージでチリドッグを作り、ビールと少し遅めのランチ。
「美味〜い!」。
昼間からビール飲みながらランチなんて、平日の休みは幸せだなぁ。


その後、仕事から帰ったリエさんと乾杯!
リエさんは何度も「美味しい!」を連発してくれました。
よかった!
誕生日おめでとう。これからもずっと二人で美味しいものを食べていこうね!


今日の献立
<チリバーグ フライドポテトとゆでブロッコリのつけあわせ>
ケイジャン風豆とコーンとトマトのサラダ>
<きゅうりの浅漬け胡麻塩レモン風味>