春の嵐と七回忌

久しぶりのブログ更新。
前回との間にいろいろなことがありました。

3月10日は僕らの結婚記念日でしたが、その翌日に「東日本大震災」が
発生し、僕らにとってこの日は永遠に忘れられない日となりました。
震災で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


ここ最近の週末はプール通ったり、ベーグル作りをしたりと
まるで山の手のお嬢様のように過ごしていましたが、
今日は父の七回忌で横浜にお出かけです。

健ちゃんと妹に、つくし野まで向かいに来てもらったのですが、
健ちゃん家は亡くなったお父さんが電車の運転手さんで、
本人もちょっと前まで鉄道員のだったので、正真正銘「鉄道員(ぽっぽや)」
の血が流れているのです。
遅刻したら始末書をたくさん書かされるに違いありません(笑)。
10時40分ぎりぎりに、つくし野に到着しました。
フー、あぶない、あぶない。


お墓に着いたら、あいにくの天気で、春の嵐が吹き荒れていました。
頼んでおいた塔婆を持って、ほとんど意味をなさないカサを
さしながらの墓参りでした。我が家伝統、墓前で父の好物だった
バナナを食べる「バナナの儀」どころじゃありません。


途中で、健ちゃんが「塔婆の字が一周忌になってるよ!」と
叫びました。オー!マイ!ブッダ!なんということでしょう。
確かに塔婆の字が一周忌となってました。全然気が付かなかった。
受付でそのことを告げると、確かに申込みは七回忌になっており、
受付の女性が平謝り。


受付に、この霊園で撮影した映画のパンフレットと俳優のサインが
あったので、「これ見たかったんだよねー」とリエさんと話していると、
「チケットいります?」と、
受付の女性が財布の中から、若干シワシワのチケット2枚を
差し出すじゃありませんか。
「いいんですか?」と思わず手を差し出す。
七が一になっていたおかげで映画のタダ券をゲット。
お坊さんに感謝しなくちゃ。


お参りもそこそこに「サンマルク」へランチに向かいました。
焼きたてのパンが美味しい!
絶妙のタイミングで焼き立てパンを勧めてくれれるので、
気が付くと尋常じゃなく食べてしまっているわけで...


その後、妹に実家に送ってもらい、夕飯の買い物にヨーカードーへ。
母とリエさんとボクの三人でヨーカードーで買ったお寿司と母の煮物、
漬物をつまみながらビール&ホッピー。

食後はイチゴをつまみながら、積るお話。
いいなぁ。こういうのずっと夢だったんですよね。
母とお嫁さんであるリエさんとボクとでお喋りするの。


親父、いいお嫁さんが来てくれました。
本当にありがとう、リエさん。