甥っ子が現れた!矢切で迷ったワタシ

土曜日に横浜から甥っ子が遊びに来て、
妹お手製の「ナントカ風チーズケーキ」をお土産に持って来てくれました。

すっかり大きくなって、背もぎりぎりボクと同じくらい。
もう直に抜かれることでしょう。


お昼はボクとリエさんと甥っ子の三人で
自家製チャーシューのラーメンをスルっと食べ、
食後にベーグルを作りました。

ベーグルがいい塩梅に焼けたのを見届けて、いつもの銭湯へ、
繰り出すと、
ボクもそうでしたが、甥っ子は子供の頃から銭湯文化がなく、
新鮮な様子。


男同士でゲームの話や将来の話などで盛り上がり、
いつもの待合いでボクとリエさんはビール、
甥っ子はCCレモンで乾杯です。


夕飯は、「張り込み2」のDVDを観ながら、
バイキング方式のタコスとなんちゃってドネルケバブーです。
甥っ子の将来のことなどを語り合いました。


中学生の彼には無限の可能性があり、
今から10年後が楽しみです。


お酒が飲めるようになったら、一緒に飲みましょう。



明けて日曜日はとてもよい陽気だったので、三人で柴又に出かけました。
今日はあちらこちらで、桜が満開です。


参道では、のしいか売りのいい匂いが立ち込めていました。

しかしぐっと我慢して、帝釈天でお参りをして、いよいよ腹ごしらえ。


どこのお店にしようかと、思案しながら歩いていると、駅から参道とは
反対側に地元に愛されていそうな、いい雰囲気のお店が。

意見が一致して、このお店に入ることにしたのですが、
これが大正解。

ボクとリエさんはぶり大根定食&ビール、
甥っ子はしょうが焼き定食と
みんなで、カキフライを単品で頼みました。

いやぁ、ぶり大根もしょうが焼きもカキフライも
全部美味しい。

「いいお店は表通りにはないんだよ」
と会社の先輩から教わりましたが、
今回もその法則通り。


すっかり気をよくして、また表参道を抜け、
寅さん記念館を冷やかそうと思ったのですが、
辺りは花見で盛り上がっており、
なんとなく誘われて、矢切の渡しへ。

最初はお店の人かと思ったおじさんが、
「今日は天気がいいから、川の風は最高だよ」
との言葉にそそのかされ、せっかくだからと
矢切の渡し舟に乗ってみました。


あっという間に千葉県松戸市側の矢切に到着したのですが、
がーーん。矢切側には何にもありません。
仕方がないので、柴又側に戻ろうと思ったら、
優に30分以上は待つであろう、長蛇の列。


これはダメだと、徒歩30分と書いてあった矢切駅を目指して、
ただ待つよりは、歩いていたほうがよいと、いきなりの本格ハイキング。

運動不足の甥っ子はブツブツ言いながらも、頑張って歩いていました。
途中迷いながらも、なんとか矢切駅に到着し、
今度は学生証の交付と甥っ子の見学を兼ねて、茗荷谷放送大学 文京センターへ。


半蔵門線で甥っ子と別れ、それぞれ帰途につきました。

新江古田から柴又まで、さらにはちょこっと千葉まではみ出した、
東京の端っこから端っこの旅。

昨日、今日とたくさん電車に乗ったね。


会うたびに、だんだん大人になっていく甥っ子。
嬉しくもあり、寂しくもあり。。。

ボクとリエさんは君の味方です。

また、いつでも遊びにおいで。
待ってるよ。