行ってきました!屋久島に②

 

 

2日目。
今日もいい天気。朝、いなか浜を散歩しました

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露天風呂のそばにハンモックがあるのですが、海を見ながらここで横になっていると浮き世のことなど、どうでもよくなってきます。ここにハンモックを作った「送陽邸」さんは凄い!と思っていたら、にわか雨が降ってきて、傘を持ってお父さんとお母さんがやってきました。
その後、海を見ながら風流な岩風呂で朝湯を満喫。
もうお腹ぺこぺこ。朝ご飯にしましょう。
昨日と同じ場所で海を見ながら朝食を済ませ、話をしていたら、お店のご主人がやってきて貴重な話を聞かせてくれました。
屋久島出身のご主人は現在、御年72歳。50になったら何か始めようと思い立ち、サラリーマンを辞めて、島内を一周。海と夕日が見えるこの場所が一番だと思ったそうです。
はじめはビールが飲みたいから、海が見える場所でビールを出していたが、少しづつ古民家を移設していき、現在の形にしていったとのこと。
今ではリピーターも増え、一週間くらい滞在していく人も多いとか。
「人と人は縁ですから」
そう語るご主人の表情は、なんだかとても素敵でした。
名残惜しい「送陽邸」を後にして、今晩の宿である、尾之間地区にある「いわさきホテル」を目指して出発。
宮之浦でスーパーに寄りました。
屋久島ではあまり大きいスーパーを見かけないのですが、買い物はみんなどうしているんだろう?
お父さんのTシャツが足りないとのことで、お店の外にあるTシャツを見ていたら、リエさんとお母さんが「どう思う?」とボクに聞いてきたので、「お父さんに聞いた方がいいじゃない?」と言ったら、そこではじめてお父さんのものを買うのに、すぐそばにいるお父さんが参加していないことに気づき一同大爆笑。
ビール、焼酎などを買って出発しようとしたら、交差点でみかけたソフトクリームの看板にお母さんが一目惚れしてまい、後部座席で「ソフトクリーム」を連呼しているので、八百屋さんと総菜、お弁当などが売っているお店に寄りました。

ソフトクリームを手に「マンゴー味じゃなかった」などと言っていましたが、みんな聞こえないフリをして車に乗り込みました。
お昼は安房地区で見かけたモスバーガーに入りました。ファーストフードを見るとなんだか安心してしまう、都会っ子は駄目ですね。久しぶりに食べるモスバーガーの味は、和食を食べてきたボクらには新鮮でした。
食後、お母さんがお土産を送って、再び出発。しばらく走ったところでリエさんが、「あ、レンタル!」と叫びました。
明日のトレッキング用にザックとザックカバー、ヘッドランプをレンタルするのを忘れてました。
無事にレンタルした後、しばらく走り、「千尋(せんぴろ)の滝へ到着。
駐車場からしばらく歩くと、壮大な滝が見えてきました。

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「おお
切り立った岩から出てくる滝がなんともダイナミック。
千尋の滝を後にして、しばらく走ると県道を逸れて少し登った小高い場所に、緑に囲まれた「いわさきホテル」があります。
まずはお風呂に入ることになり、一階にあるお風呂に向かっている途中、プールに誰もいないことが判明し、二人でプールに入ることにしました。
キャップとゴーグルをレンタルし、VIP気分で誰もいないプールを満喫しました。
大人になったら多少は泳げるかなと思ったのですが、数学と一緒で大人になってもできないものはできないですね。
プールの後はお風呂でリラックスタイムです。
露天風呂でぼっーっとしていたら、足をアブにさされてしまいました。
入浴後は一階のレストランで地の素材を使った和洋折衷のお洒落な料理とリエさんとお母さんはシャンパン、ボクとお父さんはビールのち焼酎(白露)を楽しみました。
二日目も順調。
いよいよ明日はトレッキングです!