戌の日と氷川神社とモロッコ料理

今日はリエさんの検診の日。

一緒に江古田の産婦人科に行ってきました。

 

我が家のサカナちゃんはいよいよ五か月になりました。

「旦那さんどうぞ」と診察に入り、超音波で見ると、

何がなんだかよくわからなかったけど、

心臓がトクトクと動いているのが見えて

ほっと一安心です。

 

リエさんは看護士さんに腹帯を巻いてもらい、

「(赤ちゃんは)もうこれが最後だからね。姑がなんだかんだ言っても、

気にしないでいいから、じっとしてなさい」

と言われたそうです。

いい看護士さんでよかったね。

 

とにもかくにもサカナちゃんが無事で何より。

外が好きなリエさんには気の毒ですが、

しばらくは家でじっとしてもらうしかありません。

後悔しないよう、人事を尽くして天命を待ちましょう。

 

いったん家に戻り、今度は安産祈願に江古田の氷川神社に行きました。

ここには、引っ越してからずっと10月に獅子舞を見に来ていたのですが、

今年はいろいろあってすっかり獅子舞の日を忘れてしまっていました。

二人にとってお気に入りの場所。

境内に入ると清々しい気分になります。

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 二人で安産祈願の御祈祷を受けてきました。

 

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頂いた絵馬にリエさんが、

「無事に健康な子が生まれますように」

と書いて、奉納しました。

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サカナちゃんが生まれたら、

家族そろって一緒に来ましょう。

 

 

さぁお待ちかねのランチです。

バスに乗って終点の江古田駅で降り、

バス停からすぐの、モロッコ料理の店、

「アランダルース」へ。

ここには以前から来たいと思っていたのですが、

やっと実現しました。

 

二階に上がり扉を開けると、なにやらエキゾチックな内装

が目に飛び込んできました。

イケメンの外国人のお店のスタッフに、たどたどしい日本語で

「タバコ吸うか」と聞かれ、禁煙席に案内されました。

注文すると、リエさんが頼んだモロッコティーは

「アマイ?アマクナイ?」と聞いてくれます。

 「アマクナイ」とたどたどしい日本語でリエさんが

注文していました。

 

「普通の人にアマイ?アマクナイ?と言われるとむかっとするけど、

イケメンの外国人から言われると平気だなぁ。不思議」

とリエさんが感心しています。

 

そして、お待ちかねの料理がやってきました!

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まずは、アンダルシアビールとサラダ登場。

 サラダはパプリカやキュウリ、レッドオニオンが小さく切って、

乗せられており、さっぱりしたドレッシングとよく合います。

 

そしてメインの料理、魚介のパエリアと、

 

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ビーフタジン鍋の登場です!

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 パエリアうまっ!

魚介の旨みがしみこんだお米がたまりません。

ビーフタジンは水分少なめのビーフシチューのような

感じで、トロトロの牛肉と野菜の旨みがすべてここに

凝縮されています。

 

「これ、美味い!」を

二人で何度言ったことでしょう。

ご近所にまたまた、いいお店を見つけました。

 パエリアは家でもよく作りますが、

お店で食べる味は、また格別ですね。

 

タジン鍋が欲しいなぁと思っていたら、

「蓋が大きくて邪魔だなぁ」と

すっかりリエさんに読まれていました。

サカナちゃんが大きくなったら、

内緒で二人で合羽橋に行って、買っちゃおうかな。

 

食後は「アマクナイ」モロコッティーがやってきました。

 

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ミントの葉が入ったハーブティで、

これならリエさんも安心して飲めますね。

 

しばらくお出かけはできないけれど、

旅行に行ったつもりで、時々、

御近所でランチを楽しみましょう。

 

今は長く思えても、長い人生のうちの

ほんの一瞬のできごとだよね。

後で振り返ったときに、こういう時も

あったよね、と懐かしく思うことでしょう。

 

サカナちゃんも、今は窮屈かもですが、

もうしばらくお母さんのお腹の中にいてね。

 

来年、春になったら会おうね。