スパカーでランナウェイ!?

今朝は実家で、納豆、あさり汁の純和風の朝ごはん。
帰りに実家の冷蔵庫の食べ物を根こそぎもらってきました(笑)。

実家を後にして、リエさんと上大岡の従兄の浩くんの家に行きました。
パソコンのモニタが壊れてしまい、これを機に新しくパソコンを
買い替えるので取り付けてほしいとのミッションが下されたのです。


何せ浩くんと来たら、本人曰く、
「ほら、俺ってランナウェイで止まってる超アナログ人間だから」
っていうくらいなメカモノ苦手星人なのです。

説明しよう。
ランナウェイとはシャネルズのヒット曲ではなく(笑)、
ヒロシくんが中学生くらいの時になけなしのお小遣いを貯めて買った、
1970年代の後半に発売されたパイオニアの高級ラジカセのことなのです。


その昔、横須賀の浩くんの家に遊びに行くと、買ったばかりのランナウェイが。
なぜかボクが音楽担当係として、自転車の二人乗りの後にランナウェイを抱えて座ることになり、
永ちゃんの曲を大音量で流しながら町を意気揚々と走しることになりました。
予期せぬところで自転車が横転し、荷台からランナウェイごと放り出されたあの瞬間のことは
今でも忘れられません。

浩くんは、泣いているボクを思わず尻目にランナウェイにかけよりましたが、
どっちかと言うと、こっちがランナウェイしたい気分でした(笑)


電気屋さんでパソコンを買った浩くんと上大岡の駅で落ち合い、いざ上大岡宅へ。
浩くんと、ボクの母親のお姉さんであるおばさんはボクらの結婚式に
来てくれたのですが、リエさんはおじさんと会うのは初めてです。
「『釣りバカ日誌』のスーさんに似てるね。それも漫画の方。」とはリエさんのおじさん評。


しばらく近況を話した後、浩くんパソコン取り付けに。
リエさんは助手となり、せっせと説明書を袋から取り出したりしています。

ふむふむ。最近のパソコンは簡単にセットアップができるようになってるなぁ。
こういうのが出てくると、いずれボクの仕事がなくなってしまうのでは?
というくらいにあっけなくセットアップ完了。


居間に戻って、報告すると、おじさんが、
「ヒサシ(ボクの名前)、スパカーで野球中継が見れるようにしてくれないか」
一瞬、何のことかわからなかったのですが、その昔、横須賀の家にファックスがあった時、
おじさんは「パックスが調子悪いから見に来てくれよ」とファックスのことを
言っていたのを思い出し、ははん、どうやらスカパーのことらしいと
気がつきました。

「じゃ、今度はスパカーをつけに来るよ」と言って、お土産をいただいて
上大岡亭を後にしました。

その後、駅の焼肉屋さんで、すっかりご馳走になってしましました。
浩くん、ありがとうございます。ご馳走様でした。
次はスパカーですね(笑)