行ってきました!屋久島に①

 

リエさんのお母さんがテレビで屋久島の「送陽邸」を見て、

ここに行ってみたい」と思ってから、あっという間の旅行当日。
羽田から飛行機で1時間40分ほどで鹿児島へ到着。鹿児島からはなんともこじんまりした飛行機に乗ります。
 

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「え、ヘリコプターなの?」
いえいえ、あれはプロペラというものです、お母さん。
リエさんとお母さんは人生初のプロペラ機だそうです。
台風の影響でけっこう揺れました。
40分ほどで屋久島に到着です。
それにしても、お昼くらいに出発して3時半には屋久島の地を踏んでいるんですから、文明の進歩にただ驚きです。
レンタカーを借りて、「送陽邸」に向かう途中の宮之浦でお酒を調達。
島の道路は信号がほとんどなく、車もあまり走っていないので、運転がとっても楽ちんです。
「これなら、わたしでも運転できるかも」とリエさんが言っていましたが、聞こえないフリをしてそのままハンドルを握ります。
海岸線を走るので海がすぐそばで、とっても綺麗です。。
途中、斜面で猿がロッククライミングしていました。
一時間ほどで、亀の産卵を見ることができる永田のいなか浜を通り過ぎ、「送陽邸」に到着。

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ここは、古民家を移設した素敵な建物で、
メディアでも沢山取り上げられている有名なところです。
お母さんが、「海亀の産卵がみたい」というので、宿の人に聞いてみたら、もう予約でいっぱいとのこと。残念。もう少し前に予約しておけばよかったですね。
天井が高くて、黒い立派な梁や柱が趣のあるお部屋に案内され一息ついたところで、まずは離れにある内風呂に入りました。
手すりや手作りのタオル掛けなど、細かなところに気配りを感じます。
さぁ、お待ちかねの夕食です。
 
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「お母さんの好奇心にカンパイ!」
海を見ながら食べる地の魚や煮物などに舌鼓を打ちながら、ビールがすすみます。
ボクとお父さんは地元の焼酎「三岳」に切り替え、杯を重ねていきました。
「ああ幸せ」思わず、何度も、この台詞が自然とこぼれ出てきます。
家族みんな健康で、一緒に旅行ができて、美味しいものが食べられる、これ以上の幸せはないですね。

夕食後はみんなで浜辺を散歩。
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屋久島は夜が涼しくて東京の暑さが嘘のようです。
9時からは岩をくり抜いた岩風呂へリエさんとお母さんが仲良く入浴しにいきました。
「星がすごくきれい!」と帰ってきたリエさんに即されて表に出て夜空を見上げると、満天の星が輝いていました。
屋久島の一日目は最高の滑り出し。
明日がとっても楽しみです。