拝啓、サカナちゃん
お正月からこっち忙しい日々が続き、
なかなかブログの更新ができませんした。
サカナちゃん、元気ですか。
今の時点で、まだ君の性別はわかりません。
この間、お母さんが病院で聞いたのですが、
先生に「教えない」と言われたそうです。
まったくお茶目な先生です。
先週末は両親学級に行きました。
君の沐浴の仕方やおむつの替え方、
どうやってお母さんから産まれてくるかなどを
お母さんと一緒に勉強に行きました。
他のお父さんやお母さんとお話をしましたが、
性別がわからない人はいませんでした。
でもたくさん勉強になって、行ってよかったと思います。
お母さんのお腹は日々大きくなっていき、
君が順調に育ってきてくれているのを実感しています。
時々、お母さんのお腹に手を当てて、君に話しかけていますが、
お父さんの声は聞こえていますか?
お父さんとお母さんは君が産まれてきてくれるのを
本当に楽しみにしています。
ここのところ、お父さんは仕事が忙しく帰ってくるのが
いつも遅いのですが、大きいお腹を抱えながら、
お母さんはいつも美味しい料理を作ってくれています。
今日は帰ったら、手紙が置いてありました。
本当は内緒ですが、君だけに見せたいと思います。
今は深夜ですが、嬉しくて不覚にもお父さんは泣いてしまいました。
君もお母さんのように人の気持ちがわかる、優しい人に
なってほしいと思います。
お父さんはお母さんと結婚してよかったなぁとしみじみ思います。
お父さんは幸せ者です。
君も大きくなって結婚したときに、こういう気持ちになれたら
いいね。
早く、君に逢いたいな。
お父さんより、敬具。